In 2022

2022 New Collection

在りたい暮らしへ

在りたい暮らしへ

2021年に新たに仲間入りをした「Oka(オカ)」と「Owl(アウル)」。そして、FUJI FURNITUREにとってなくてはならない存在の「Koti(コティ)」。2022年、追加アイテムの発表により各シリーズに新たな風を吹き込みます。

私たちを取り巻く環境の移ろいと共に、人との向き合い方、自分自身との向き合い方など、これからの生活を考える時間が多くなりました。身の回りのことを考え直すことで、家での時間をどう過ごしたいか、在りたい暮らしの見え方も変わったように思います。家という空間はいつも私たちを受け入れ、家具は暮らしに彩を添えてくれます。好みの家具を見つけて想像を膨らまし、少しずつ理想のインテリア空間を作り上げていく過程は、生活に楽しさを与えてくれます。

私たちは、”日々、こう在りたい”と思う暮らしに寄り添う家具を提案します。

2021年に新ブランドとして発表されたOka。2022年、追加アイテムにより、シリーズに奥行を持たせます。

Okaシリーズは日本語の“丘”をイメージして作られました。山よりも低く、小高い場所を表す“丘”には身近にあって街を見渡せたり、景色や自然を楽しみながらお散歩ができるような、心地よい印象があります。このコンセプトを家具へと落とし込みました。

丘で様々な人が程よい距離感を保ちながら各々の好きなことを楽しむように、本を読んだり、音楽を聴いたり、勉強をしたり、家族それぞれがしたいことを、リビング空間においても実現できるシリーズです。家族の形やライフスタイルに合わせて、豊富なアイテムを組み替えることができます。

空間の中心に配置して、家族の動線に溶け込むような。暮らしに温かさを招いてくれます。

Oka Spec

クッション材の構成や張地の型にこだわることで、丘のような緩やかな丸みを表現しました。縁に施したパイピングが、クッションの柔らかなラインを引き立てます。

ソファやシェルフを隙間なくセットできるように、側面と背面部分をまっすぐに仕上げました。フィット感が気持ちよく、レイアウトの変更を楽しくさせてくれます。

クッション材の構成や張地の型にこだわることで、丘のような緩やかな丸みを表現しました。縁に施したパイピングが、クッションの柔らかなラインを引き立てます。

ソファやシェルフを隙間なくセットできるように、側面と背面部分をまっすぐに仕上げました。フィット感が気持ちよく、レイアウトの変更を楽しくさせてくれます。

比較的硬めな座り心地ながらも、座クッションに内包したポケットコイルによる適度なバネ感があります。長時間座っても疲れにくい仕様です。

専用の連結金具は、発売当初よりもはめ込みやすく、アイテム同士を連結しやすくしました。レイアウトの乱れを防いでくれます。

カバーの縫製によって生じる生地の厚みを考慮して、ソファ本体に工夫を施す事で、簡単に職人が仕上げたようにカバーを整えることができます。

比較的硬めな座り心地ながらも、座クッションに内包したポケットコイルによる適度なバネ感があります。長時間座っても疲れにくい仕様です。

専用の連結金具は、発売当初よりもはめ込みやすく、アイテム同士を連結しやすくしました。レイアウトの乱れを防いでくれます。

カバーの縫製によって生じる生地の厚みを考慮して、ソファ本体に工夫を施す事で、簡単に職人が仕上げたようにカバーを整えることができます。

シェーズロングと片肘・肘無ソファのワイドタイプの追加により、ソファは更に豊富なバリエーションからお選びいただけるようになりました。テーブルは正方形タイプと長方形タイプがあり、ソファの間に配置することもおすすめです。デスクやシェルフなどの周辺アイテムもソファのサイズに合わせて様々なアイテムをご用意しています。

お子様と一緒に、一人で贅沢に使用できる肘無ワイドソファ。間口約2400mmでレイアウトする場合、820mmの一人掛けソファを3台配置したり、1220mmのワイドソファ2台を並べて連結を少なくするなど、様々な選択を楽しめます。シーンに合わせた組み合わせをお楽しみいただけます。

FUJI FURNITUREのシェーズロングのなかでは奥行きが最も短く設定されています。広い空間が必要になるシェーズロングのお悩みを解決し、お部屋をすっきりと見せてくれます。オットマンをプラスすると大人も足を伸ばして横になることができます。

体勢を崩してくつろげる程よい広さがある片肘ワイドソファ。右肘と左肘を並べることでゆったりとした両肘ソファのような使い方や、隣に1人掛けやスツールを並べることで片肘シェーズロングとしてお使いいただく事も可能です。他のアイテムとの組み合わせにも幅が広がります。

お子様と一緒に、一人で贅沢に使用できる肘無ワイドソファ。間口約2400mmでレイアウトする場合、820mmの一人掛けソファを3台配置したり、1220mmのワイドソファ2台を並べて連結を少なくするなど、様々な選択を楽しめます。シーンに合わせた組み合わせをお楽しみいただけます。

FUJI FURNITUREのシェーズロングのなかでは奥行きが最も短く設定されています。広い空間が必要になるシェーズロングのお悩みを解決し、お部屋をすっきりと見せてくれます。オットマンをプラスすると大人も足を伸ばして横になることができます。

体勢を崩してくつろげる程よい広さがある片肘ワイドソファ。右肘と左肘を並べることでゆったりとした両肘ソファのような使い方や、隣に1人掛けやスツールを並べることで片肘シェーズロングとしてお使いいただく事も可能です。他のアイテムとの組み合わせにも幅が広がります。

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Mikiya Kobayashi

1981 年東京都生まれ。
2005 年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。
インテリアデザイン会社勤務後、株式会社小林幹也スタジオ設立。
東京とスペイン・バレンシアを拠点に活動。
家具、プロダクト、モビリティからインテリアデザインまで幅広く携わり、国内外のクライアントとともにデザインを提案している。 ドイツの iF product design award にて金賞、ドイツ red dot award、グッドデザイン賞、adc 賞など受賞歴多数。
自社のオリジナルライフスタイルブランド「IMPLEMENTS」を運営する。

fuji

FUJI FURNITUREのアイコン的チェアKotiを手掛けた鈴木 一司デザイナーによるOwlシリーズ。

鳥が空へ羽ばたく瞬間に、目を奪われたことはありませんか。力強く、綺麗で、でもどこか儚くて。 その美しい姿を家具に落とし込みました。

Owlとは日本語でフクロウを指します。ギリシャ神話やローマ神話では聖鳥として登場し、アイヌの文化ではカムイ(神)として崇めらるなど、世界各国で幸運の象徴として親しまれてきました。

美しい家具で日々の疲れを癒し、家族との幸福な時間を過ごしてほしい。そんな願いを込めて、FUJI FURNITUREからOwlが羽ばたきます。

Owl Spec

鳥が羽ばたく姿を家具に落とし込むことで佇まいが美しいだけでなく、どこに触れても手に馴染み、体に添うような優しいデザインになりました。見た目の美しさが座り心地の良さと結びつき、つい魅せられるよな家具の趣を持っています。

自然界のフォルムがもつ、曲面とエッジの調和する関係性。無垢材を削り出し、試作を繰り返して追求しました。フレームの内側に曲面を仕込むことで、エッジに力強さが宿るだけではなく、肌に吸い付くような質感に。

成型合板の技術により、翼の芯の強さや柔らかさを表現しました。背板の中央部を薄く仕上げ、どこから見てもすっきり美しい印象に。張地のステッチ部分の凹凸をなくす工夫により、触れた時の滑らかさを叶えています。

自然界のフォルムがもつ、曲面とエッジの調和する関係性。無垢材を削り出し、試作を繰り返して追求しました。フレームの内側に曲面を仕込むことで、エッジに力強さが宿るだけではなく、肌に吸い付くような質感に。

成型合板の技術により、翼の芯の強さや柔らかさを表現しました。背板の中央部を薄く仕上げ、どこから見てもすっきり美しい印象に。張地のステッチ部分の凹凸をなくす工夫により、触れた時の滑らかさを叶えています。

強度を保つことができる限界まで削り出し、直線と曲線のメリハリをつけることで、大きな翼とは対照的な細い脚の儚さを表現しています。FUJI FURNITUREが展開するチェアの中でもまた一段とスリムなフレームです。

新しい技法や張地の仕舞にこだわることで、背クッションとフレームを滑らかに繋げ、アームレスチェアは背からの繋がりがより滑らかになるように、肘フレームの先を曲面に削り出しています。

強度を保つことができる限界まで削り出し、直線と曲線のメリハリをつけることで、大きな翼とは対照的な細い脚の儚さを表現しています。FUJI FURNITUREが展開するチェアの中でもまた一段とスリムなフレームです。

新しい技法や張地の仕舞にこだわることで、背クッションとフレームを滑らかに繋げ、アームレスチェアは背からの繋がりがより滑らかになるように、肘フレームの先を曲面に削り出しています。

ディティールのこだわりが随所に注がれたOwlのダイニングセット。テーブルとチェアが呼応してそれぞれを引き立てています。チェアとテーブルのバランスが美しく、繊細なダイニング空間を演出します。

天板の側面はエッジの立った面形状により厚みを感じさせず、すっきりと整った仕上がりに。裏面へと繋がる部分は緩やかな曲線を描いており、ふと触れたときに手に馴染む、柔らかな触り心地です。

厚みのある天板を支える脚は、細くしなやかな美しさが特徴です。無垢材を贅沢に削り出し、林の木々が天板を支えているような自然の力強さを表現しています。脚先に向かって徐々に細くすることで、全体を軽やかにまとめています。

天板の側面はエッジの立った面形状により厚みを感じさせず、すっきりと整った仕上がりに。裏面へと繋がる部分は緩やかな曲線を描いており、ふと触れたときに手に馴染む、柔らかな触り心地です。

厚みのある天板を支える脚は、細くしなやかな美しさが特徴です。無垢材を贅沢に削り出し、林の木々が天板を支えているような自然の力強さを表現しています。脚先に向かって徐々に細くすることで、全体を軽やかにまとめています。

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Kazushi Suzuki

1956 年 山形県生まれ。
東京の専門学校で工業工芸デザインを専攻。
21 歳のころ、ある展示会で見た椅子に衝撃を受けたことがその後、 家具を生涯の仕事にするきっかけになる。
家具メーカーで商品開発に 13 年間携わり、1996 年に独立。
1996 年 鈴木デザイン事務所を設立。家具デザイナーとして本格的に活動を開始。

fuji

矛盾のないフレームのラインと、それを際立てるエッジにより成り立つ整然とした佇まいのKotiシリーズは、私たちを幾度となく魅了し続けています。

美しいデザインを補完する使い手を想う機能性は、普段何気ない動作を心地よく行うことができ、心に余裕をもたらしてくれます。

KotiシリーズはFUJI FURNITUREの中で最も豊富なアイテム数を誇り、必要に応じたアイテムセレクト可能にすることで、様々な家族の形の在り方に寄り添います。

お気に入りの家具が、暮らしの豊かさに深みを与えてくれます。

Koti Spec

Kotiシリーズがもつ洗練されたフレームデザインはそのままに、満足感の高い座り心地の共存を実現させました。フレームのディテールを何度も検証し、ボリューム感のあるクッションとのバランスをすっきりとまとめています。

背パネルは張地で包み込むことで、張地がもつ個性を存分にお楽しみいただけます。ウレタンを貼ることで厚みにボリューム感をもたせ、どの角度から見ても美しいソファに仕上げています。

背クッションには低反発かつ高比重でしっとりとしたウレタンを採用し、スモールフェザーで包み込むことでクッションのふっくら感を整えずとも保ち、体を優しく受け止めます。

座クッションには高さが低いポケットコイルを使用し、クッションのボリューム感を工夫しています。快適な座り心地でありながら、シャープなフレームとの調和がとれた仕様です。

背パネルは張地で包み込むことで、張地がもつ個性を存分にお楽しみいただけます。ウレタンを貼ることで厚みにボリューム感をもたせ、どの角度から見ても美しいソファに仕上げています。

背クッションには低反発かつ高比重でしっとりとしたウレタンを採用し、スモールフェザーで包み込むことでクッションのふっくら感を整えずとも保ち、体を優しく受け止めます。

座クッションには高さが低いポケットコイルを使用し、クッションのボリューム感を工夫しています。快適な座り心地でありながら、シャープなフレームとの調和がとれた仕様です。

直線と曲線の絶妙な混ざり合いにより、つい目を奪われるKotiシリーズ。セットで並べると、繊細なディティールから醸し出される特別なオーラが空間を包み込みます。

ソファに馴染むように、クッションの型を何度も改良しました。ソファの前に並べてオットマンとして使用したり、離してスツールとして使用するなど、くつろぎの幅が広がります。

スツールは、これまでのカバーリング商品とファスナーの位置を大きく変え、カバーを外しやすく入れやすい、お手入れの煩わしさを取り除いた仕様になりました。お気軽にコーディネートの変更が可能に。

ソファに馴染むように、クッションの型を何度も改良しました。ソファの前に並べてオットマンとして使用したり、離してスツールとして使用するなど、くつろぎの幅が広がります。

スツールは、これまでのカバーリング商品とファスナーの位置を大きく変え、カバーを外しやすく入れやすい、お手入れの煩わしさを取り除いた仕様になりました。お気軽にコーディネートの変更が可能に。

リビングテーブルは、天板の左右に大きな曲線を施しました。全体がシャープになりすぎず、バランスの取れたデザインに。家族と過ごすリビングを柔らかい空間へと導きます。

棚板の奥行は約400mm。天板と棚板との距離は約136mm。棚板を設けることで、A4サイズ前後の雑誌やティッシュ箱などが収納でき、リビング周りをすっきりとさせてくれます。

リビングテーブルは、天板の左右に大きな曲線を施しました。全体がシャープになりすぎず、バランスの取れたデザインに。家族と過ごすリビングを柔らかい空間へと導きます。

棚板の奥行は約400mm。天板と棚板との距離は約136mm。棚板を設けることで、A4サイズ前後の雑誌やティッシュ箱などが収納でき、リビング周りをすっきりとさせてくれます。

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Kazushi Suzuki

1956 年 山形県生まれ。
東京の専門学校で工業工芸デザインを専攻。
21 歳のころ、ある展示会で見た椅子に衝撃を受けたことがその後、 家具を生涯の仕事にするきっかけになる。
家具メーカーで商品開発に 13 年間携わり、1996 年に独立。
1996 年 鈴木デザイン事務所を設立。家具デザイナーとして本格的に活動を開始。

fuji

Souffle

スフレ 

Souffle

スフレ 

ベルベット調のいつまでも触っていたくなるような柔らかな質感のsouffle。
毛足が長く、深みのある上質で優雅な風合いが感じられます。ほど良い通気性がありムレにくく、夏でも快適に過ごせます。ウォッシャブル対応の為、ご自宅で簡単にメンテナンスが可能です。

SL25

フォールオレンジ

WASHABLE

SL35

オリーブグリーン

WASHABLE

SL43

スターリーブルー

WASHABLE

SL25

フォールオレンジ

WASHABLE

SL35

オリーブグリーン

WASHABLE

SL43

スターリーブルー

WASHABLE

Tanned Leather

ヌメ革 

Tanned Leather

ヌメ革 

植物の渋などに含まれる成分の“タンニン”を使って牛の原皮を鞣し、型押しなどの表面加工を施さずに仕上げたヌメ革。2021年の発表後、お客様から多くのご期待とご要望をいただき、1年をかけてブラッシュアップを続けてきました。ブラックを追加し、2022年に再発表します。
どの素材にも経年変化は見られ、家具に掛け合わせることでその変化を楽しませてくれます。一方で、ヌメ革は独自に変化していくだけでなく、使い手と暮らす環境に応じて、誰にも想像できない変化を遂げる唯一の素材です。時の流れを共に楽しみ、暮らしの中で一緒に呼吸をするこの革は、使い手が抱く家具への愛着を育み続けます。

TN78

キャメル

TN13

ブラック

TN78

キャメル

TN13

ブラック

繊維が締まっているため使い始めはやや固く感じられますが、使い込むと徐々に繊維がほぐれて肌に馴染むように柔らかくなります。また、日焼けをしたり、手の脂が染み込むことで深い色合いへと変化。さらに、日焼けや摩擦などの刺激によって革に含まれる脂分が表に染み出し、ツヤも感じられるようになります。一方でコーティングがほとんど施されていないことから傷がつきやすく、色ムラといった繊細な一面もあります。
牛皮が本来持つ傷や血筋、毛穴は正に天然皮革の証拠。一点ものの革の表情が使い手の愛情をより一層深め、本物志向を満たしてくれます。