In 2021
Koti 15th Anniversary
FUJI FURNITUREのつくる責任、つかう責任
In 2021
FUJI FURNITUREのつくる責任、つかう責任
今ではFUJI FURNITUREのアイコン的チェアとなった『Koti』。
始まりは2006年、家具デザイナーである鈴木 一司氏とFUJI FURNITUREのコラボレーションによって『Koti』は誕生しました。
緊張感のある直線と安心感を与える曲線のマリアージュ。手掛かりやセミアームといった実用性。柔軟なラインナップで広がる深み。それらの魅力が私たちを一目で惹きつけ、私たちの暮らしとシームレスに繋がり、私たちの愛着を育みます。
2020年にはカウンターチェアを、2021年にはLDチェアを発売し、名声を高める『Koti』。2021年に15周年を迎え、累計総販売脚数は55,000台を突破しました。FUJI FURNITUREの想いが進化していくライフスタイルと呼応する限り、この数字は伸び続けるでしょう。
Kotiはアームチェア、LDチェア、ダイニングテーブル、ソファ、リビングテーブル、TVボード、サイドボード、カップボードの8アイテムから始まりました。当初は成型合板で作ることができないか鈴木 一司氏からご提案があったそうです。Kotiがもつ絶妙なラインは成型合板ではなく無垢材を削り出さなければ実現できないのではないかという検討の結果、今の仕様に至りました。
成型合板を使った家具が主流だったFUJI FURNITUREですが、無垢材を削り出す家具は初めての試みではありません。60年を越える長い歴史の中で、FUJI FURNITUREでの売れ筋だったダイニングチェアには無垢材を削り出したものも多くありました。それらはブナ材を使用しており、Kotiも同様にブナ材を使用して作られていました。
アームレスチェアが主流だったダイニングシーンに対してアームチェアしかなかったKoti。発売して暫くは人気が得られず、FUJI FURNITUREは思い悩む日々が続きました。そして「アームレスチェアはありませんか」というお客様の声にヒントを得て生まれたのがアームレスチェアです。肘フレームを完全に無くすのではなく少し残すことで、アームチェアがもつ快適性とアームレスチェアがもつ実用性が兼ね添えられました。このアームレスチェアの発売以降、Kotiは多くのお客様から求められるようになりました。
2007年、FUJI FURNITUREは新たにウォールナット材を採用し、Kotiはウォールナット×黒革である今の住空間に溶け込むスタイルを確立しました。アームチェアにリクライニング機能を付加したLDチェアは、同年にグッドデザイン賞を獲得。こうして、KotiはFUJI FURNITUREを代表するブランドへと歩みを進めました。
Kotiはアームチェア、LDチェア、ダイニングテーブル、ソファ、リビングテーブル、TVボード、サイドボード、カップボードの8アイテムから始まりました。当初は成型合板で作ることができないか鈴木 一司氏からご提案があったそうです。Kotiがもつ絶妙なラインは成型合板ではなく無垢材を削り出さなければ実現できないのではないかという検討の結果、今の仕様に至りました。
成型合板を使った家具が主流だったFUJI FURNITUREですが、無垢材を削り出す家具は初めての試みではありません。60年を越える長い歴史の中で、FUJI FURNITUREでの売れ筋だったダイニングチェアには無垢材を削り出したものも多くありました。それらはブナ材を使用しており、Kotiも同様にブナ材を使用して作られていました。
アームレスチェアが主流だったダイニングシーンに対してアームチェアしかなかったKoti。発売して暫くは人気が得られず、FUJI FURNITUREは思い悩む日々が続きました。そして「アームレスチェアはありませんか」というお客様の声にヒントを得て生まれたのがアームレスチェアです。肘フレームを完全に無くすのではなく少し残すことで、アームチェアがもつ快適性とアームレスチェアがもつ実用性が兼ね添えられました。このアームレスチェアの発売以降、Kotiは多くのお客様から求められるようになりました。
2007年、FUJI FURNITUREは新たにウォールナット材を採用し、Kotiはウォールナット×黒革である今の住空間に溶け込むスタイルを確立しました。アームチェアにリクライニング機能を付加したLDチェアは、同年にグッドデザイン賞を獲得。こうして、KotiはFUJI FURNITUREを代表するブランドへと歩みを進めました。
木の温もりや自然素材の心地よさを家具や暮らしに求める時代が到来。それまでのダイニングテーブルは突板仕様でしたが、2010年に無垢材の横接ぎ仕様が登場しました。木目や節から感じられる木の表情は正に一点もの。素材にこだわり、素材の良さを存分に感じていただける家具の先駆けとなりました。
そして、2013年にはプレミアム仕様のテーブルを発売。プレミアム仕様とは接ぎ幅を10cm以上とし、大きな節を避け、接ぎ合わせる木材同士の色の濃淡を抑えた仕様です。限られた貴重な材料からは、これまでの仕様以上の豊かな表情が得られます。
2014年にはこれまでウレタン塗装のみだった塗装色にオイル塗装を追加。プレミアム仕様との相性がよく、自然素材をより自然に近い状態で長く使用できる塗装色です。傷がついてもお客様自身でメンテナンスができ、経年変化をよりお楽しみいただけるようになりました。
また、ワイドタイプのチェアや背付きベンチの登場で、ラインナップを拡大。お客様が選択できる範囲を増やし、家族の形やライフスタイルに合わせてセレクトできるシリーズへと成長していきました。
木の温もりや自然素材の心地よさを家具や暮らしに求める時代が到来。それまでのダイニングテーブルは突板仕様でしたが、2010年に無垢材の横接ぎ仕様が登場しました。木目や節から感じられる木の表情は正に一点もの。素材にこだわり、素材の良さを存分に感じていただける家具の先駆けとなりました。
そして、2013年にはプレミアム仕様のテーブルを発売。プレミアム仕様とは接ぎ幅を10cm以上とし、大きな節を避け、接ぎ合わせる木材同士の色の濃淡を抑えた仕様です。限られた貴重な材料からは、これまでの仕様以上の豊かな表情が得られます。
2014年にはこれまでウレタン塗装のみだった塗装色にオイル塗装を追加。プレミアム仕様との相性がよく、自然素材をより自然に近い状態で長く使用できる塗装色です。傷がついてもお客様自身でメンテナンスができ、経年変化をよりお楽しみいただけるようになりました。
また、ワイドタイプのチェアや背付きベンチの登場で、ラインナップを拡大。お客様が選択できる範囲を増やし、家族の形やライフスタイルに合わせてセレクトできるシリーズへと成長していきました。
発売後10年を過ぎ、既にFUJI FURNITUREのアイコン的チェアとなっていたKoti。勢いを加速させるため、2017年に新商品を開発しました。オールソリッドチェアの登場です。オールソリッドチェアは、それまでのクッション部分をただ無垢材に変えたわけではありません。無垢材の削り出しならではの心地よさや滑らかさ、そして、細やかな削り出しによる快適さが求められました。鈴木 一司氏による図面の修正から始まり、職人による手加工を何度も繰り返すことによってデザインを確定させました。素材の良さとKotiがもつデザインの良さを引き出す意匠で、クッション性を重視したこれまでのKotiとの差別化に成功。15周年を迎えたKotiシリーズを更に躍進させるチェアとなりました。
また、2018年にはオールソリッドベンチが登場し、オールソリッドチェアと組み合わせられるようになりました。同年にはクッションタイプのチェアとベンチにカバーリング仕様を追加。SDGsに共鳴し、買い替えをせずとも長く使用してもらえる商品開発を進めました。
ダイニングインテリアの新しいスタイルを築いたカウンター。バーといった商業的なインテリアを住宅に取り込むような新しい住環境に合わせて、2020年にはカウンターチェアを発売。15周年を迎えた2021年にはLDチェアのリモデルを発売し、ラインナップの拡張を遂げています。
発売後10年を過ぎ、既にFUJI FURNITUREのアイコン的チェアとなっていたKoti。勢いを加速させるため、2017年に新商品を開発しました。オールソリッドチェアの登場です。オールソリッドチェアは、それまでのクッション部分をただ無垢材に変えたわけではありません。無垢材の削り出しならではの心地よさや滑らかさ、そして、細やかな削り出しによる快適さが求められました。鈴木 一司氏による図面の修正から始まり、職人による手加工を何度も繰り返すことによってデザインを確定させました。素材の良さとKotiがもつデザインの良さを引き出す意匠で、クッション性を重視したこれまでのKotiとの差別化に成功。15周年を迎えたKotiシリーズを更に躍進させるチェアとなりました。
また、2018年にはオールソリッドベンチが登場し、オールソリッドチェアと組み合わせられるようになりました。同年にはクッションタイプのチェアとベンチにカバーリング仕様を追加。SDGsに共鳴し、買い替えをせずとも長く使用してもらえる商品開発を進めました。
ダイニングインテリアの新しいスタイルを築いたカウンター。バーといった商業的なインテリアを住宅に取り込むような新しい住環境に合わせて、2020年にはカウンターチェアを発売。15周年を迎えた2021年にはLDチェアのリモデルを発売し、ラインナップの拡張を遂げています。
Kotiシリーズはチェアだけでもいくつもの仕様があります。クッション仕様やソリッド仕様、カウンターチェアにLDチェア。ワイドタイプやベンチタイプ。私たちが好む座り心地やインテリア、そして、家族に溶け込む形に合わせて選ぶことができます。それらは自ら理想の暮らしを作る楽しみを与え、手放せない程の愛着を育むでしょう。
フレームはウォールナット・ブラックチェリー・オークの3種類の木材からセレクトできます。さらに、それぞれの木材にはオイル塗装とウレタン塗装をご用意。12色もの塗装色の中から心と共鳴するようなお気に入りの塗装色を見つけられるでしょう。
張地は本革、ファブリック、ソフトレザーの3種類全97色の中からセレクトできます。それらの組み合わせ方は果てしない程多く、より多くの人々に最適な仕様をお届けします。
Kotiの魅力は組み合わせる素材によって更に引き出され、Kotiチェアのシリーズ総累計販売台数は55,000台を突破しました。日本国内のみならず、今ではアメリカやスイスといった海外への輸出も成功させています。
10年、20年と先の未来にどのような暮らしが待っていて、Kotiはどのように展開しているのでしょうか。Kotiはベースとなるデザインが普遍的に求められるデザインのため、これまで発展し続けました。だからこそ、人々の暮らしが変化し続ける限り、Kotiも進化し続けるでしょう。
Kotiの魅力は組み合わせる素材によって更に引き出され、Kotiチェアのシリーズ総累計販売台数は55,000台を突破しました。日本国内のみならず、今ではアメリカやスイスといった海外への輸出も成功させています。
10年、20年と先の未来にどのような暮らしが待っていて、Kotiはどのように展開しているのでしょうか。Kotiはベースとなるデザインが普遍的に求められるデザインのため、これまで発展し続けました。だからこそ、人々の暮らしが変化し続ける限り、Kotiも進化し続けるでしょう。
時代が移りSNSが普及した今、私たちは多様なインテリアやライフスタイルに合わせて家具を選びます。一つのトレンドに対し、全員が真似をするようなことはありません。
一方で、バブル景気の頃まで遡ると人気商品やトレンド商品は顕著に存在し、同じ商品を求める人が多くいました。FUJI FURNITUREの商品も定番の売れ筋商品がたくさん売れる時代でした。景気が良いことも相まって、作っても作っても在庫は残りません。
お客様へ早く商品をお届けするために、FUJI FURNITUREは売れ筋商品を見込んでパーツ単位でのロット生産を行っていました。
そんな時代も長くは続かず、暮らしの多様化に合わせてFUJI FURNITUREは商品ラインナップを拡大。Kotiの誕生もその一つでした。
品種が増えたことで、見込み生産した在庫が注文に引き当らず長期化・デッドストック化していきます。
工場内には物が溢れ、どこに何があるのかは担当者にしか分からないような状態でした。
現状を変えたい。その強い想いからトヨタ生産方式に基づく改善活動を始めました。改善活動における最も大きな指針は“ムダの排除”です。工場で起きるムダは、大きく分けて7つに分類されます。つくり過ぎのムダ、停滞のムダ、運搬のムダ、加工そのもののムダ、在庫のムダ、動作のムダ、不良をつくるムダ。それらがどこに表れるのかを見つけ出し、徹底的に無くすことが“ムダの排除”です。
FUJI FURNITUREは“ムダの排除”を通してより高い品質、より良いコストパフォーマンス、より短いリードタイムを実現させようと歩みを進めています。“ムダの排除”を行うために、売れ筋商品を見込んだパーツ単位でのロット生産を辞めて、3つの生産方式へと切り替えていきました。
お客様からご注文をいただいた製品のみを生産する“完全受注生産”。見込み生産によるつくり過ぎのムダを排除するために切り替えました。注文が入ったら在庫を引き当てていたこれまでの生産とは異なり、注文が入ってから1台1台作り始めました。
当時の工場はロット生産に適した体制になっており、ひとつの工程でチェアやソファといったいくつもの製品群のパーツを生産するため、工程間には大量の仕掛品が滞留していました。1台ずつ生産しようとしても、工程ごとに都合があり、つくり過ぎのムダ、停滞のムダ、動作のムダが発生していました。
そこで着手したのが、“1台流し”です。最終工程の生産管理版に基づいて、各工程は後工程が必要な部材を必要なタイミングで1台ずつ供給する生産方法。つくり過ぎのムダ、停滞のムダ、動作のムダを排除できる仕組みです。
1台の製品ができるまでの過程は製品によって異なり、工程数も必要な時間も当然違います。1台ずつジャスト・イン・タイムで生産するために、チェアやソファといった製品群別に工程を整流化。前後の工程の状況が分かるようになり、工程間の仕掛品は必要最低限になっていきました。
製品群をより細かく分け、少人数のチームで工程をサーク型に配置する“セルライン”。1台流しから更に運搬のムダを排除し、前後の工程間で進捗状況をより共有できる施策です。必然的に工程間で助け合いが生まれ、仕掛品の更なる削減と製造リードタイムの短縮に繋がります。
1台流し、そして、セルラインは、一度決めたレイアウトで生産し続けるのではありません。作業場のレイアウト変更を繰り返し続けることで、運搬のムダや動作のムダを排除するだけでなく、時代に応じて変化する注文状況に柔軟に対応できる体制を整えています。
FUJI FURNITUREの改善に終わりはありません。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」に対し、FUJI FURNITUREは「12.つくる責任、つかう責任」を達成すべきだと考えています。改善活動とその成果を通じて、未来の私たちが生きる地球の環境を守ります。
改善活動が開始される以前の山積みだった製品在庫と仕掛り在庫を100とすると、2020年には製品在庫を72%、仕掛り在庫を62%削減することができました。“完全受注生産”を始めとし、“1台流し”や“セルライン”といった改善活動の成果です。
FUJI FURNITUREは「12.つくる責任、つかう責任」の達成に向けて、製品在庫と仕掛り在庫を2020年から更に50%削減することを目標とします。
2010年と比べて目覚ましく改善された生産体制に更に改良が求められる、達成することが非常に難しい目標です。達成するために、2つの観点から改善を進めます。
一つ目は“セルライン”です。FUJI FURNITUREのセルラインはまだ完成していません。そして、セルラインとは工程の配置変えだけで実現するものではありません。少人数チームで生産するためには、技能伝承と1人で複数の工程を担う多能工化が必要です。そして、ラインを編成する製品群の見直しと、幾度もの調整が必要です。生産ラインだけで改善できるものではなく、FUJI FURNITUREが展開する商品ラインナップのスクラップアンドビルドを行い、商品自身のブラッシュアップを進めなけれななりません。
二つ目は“環境改善”です。職人たちはソファやテーブルを作る際、作業台や台車を使用します。例えば、それらに生じる物の移動を全て水平にすることができれば、持ち上げたり運ぶことによる体の負担が軽減され、年齢や性別を問わず長期的に働くことができる職場環境へと進化できます。その他にも、ラインの生産状況を可視化することができれば、ライン同士がより助け合える体制を整えることができます。そういった設備投資を併せた環境づくりが必要です。
これらは1度で完成する改善ではありません。PDCAを繰り返しながら何度も段階を経て、目標の達成へと導きます。
FUJI FURNITUREは「12.つくる責任、つかう責任」の達成に向けて、製品在庫と仕掛り在庫を2020年から更に50%削減することを目標とします。
2010年と比べて目覚ましく改善された生産体制に更に改良が求められる、達成することが非常に難しい目標です。達成するために、2つの観点から改善を進めます。
一つ目は“セルライン”です。FUJI FURNITUREのセルラインはまだ完成していません。そして、セルラインとは工程の配置変えだけで実現するものではありません。少人数チームで生産するためには、技能伝承と1人で複数の工程を担う多能工化が必要です。そして、ラインを編成する製品群の見直しと、幾度もの調整が必要です。生産ラインだけで改善できるものではなく、FUJI FURNITUREが展開する商品ラインナップのスクラップアンドビルドを行い、商品自身のブラッシュアップを進めなけれななりません。
二つ目は“環境改善”です。職人たちはソファやテーブルを作る際、作業台や台車を使用します。例えば、それらに生じる物の移動を全て水平にすることができれば、持ち上げたり運ぶことによる体の負担が軽減され、年齢や性別を問わず長期的に働くことができる職場環境へと進化できます。その他にも、ラインの生産状況を可視化することができれば、ライン同士がより助け合える体制を整えることができます。そういった設備投資を併せた環境づくりが必要です。
これらは1度で完成する改善ではありません。PDCAを繰り返しながら何度も段階を経て、目標の達成へと導きます。
FUJI FURNITUREのミッションは「創造的破壊から生まれる価値により、誰もが人生の主人公に」。
創造的破壊とは目新しいデザインの家具を作るということだけではなく、私たちの企業文化である改善活動や環境整備を始めとした日々の取り組みを通して現状の当たり前を打ち破り、新しい体制を積極的に取り入れることを表します。
私たちは探求心、向上心、そして結束が駆り立てられ、完全受注生産や1台流しといった新しい生産方法を成功させ、更には2030年の目標に向かって能動的に歩みを進めています。また、お客様に対してはデザインや樹種、張地といった豊富な選択肢を提供し、自ら選んだ1台1台がお客様のために作られているという喜びをお届けしています。
出展アイテムリスト
D03780AOWFO13 detail
D03780NOWFO13 detail
D04520AOWFO13 detail
D04520NOWFO13 detail
D04460AOW detail
D04460NOW detail
D04590NOWFO13 detail
D04600AOWFO13 detail
D03780SOWFO13 detail
D03780NBPLS27 detail
D04520NBPLS27 detail
D04460NBP detail
D03780UBPLS27 detail
D04520UBPLS27 detail
D03780SBPLS27 detail
design by Kazushi Suzuki designer profile